リフォームすると補助金がもらえます。
2016/10/27
国交省主催の「住宅リフォーム支援制度説明会」を受講してきました。内容を平たく言えば
「既存住宅（世に言う「中古住宅」）を購入したりリフォームする場合、いろいろな補助金の制度を設けたので使ってみてね。」というものです。
例えば、
①中古住宅を買い、一定のリフォームをすると30万円あげます。
②一定の性能を持つ既存住宅を、40歳未満の人が買うと50万円あげます。
③耐震性のない住宅を壊して建替えると30万円あげます。
新築重視の政策から、既存住宅の流通促進に軸足が変わりつつある中での新たな制度です。
特筆すべきは、②の場合は建物のインスペクションが必須条件になっていることです。現状ではインスペクションの品質が一定になっていないので不安な部分もありますが、とにかくインスペクションの普及には役立つと思われるので好ましいです。
補助金の制度はできたのですが、補助事業を管轄する国交省の方が準備不足の感があり（11月から始まるのに説明会が今日って…。）ので少々混乱するかも知れませんが、この制度を知らない建築業者は補助金を貰うことができません。これからリフォームを考えていたり、既存住宅を買おうと思っている人は、業者が「事業者登録」をしていることを必ず確認してください。そうでないと同じ工事内容でも補助金を貰うことはできないので泣き寝入りになってしまいますよ。
詳しく知りたい方は国交省から「住宅リフォームガイドブック」が発行されています。部数は少しですが弊社にもストックがありますのでご希望の方にはお分けします、先着順になりますのであしからずご了承ください。
（申し込みは info@hocs.co.jp へ連絡ください）
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