住宅資金計画

住宅資金計画

住宅選びの前に完全な資金計画づくり

完全な家づくりの資金計画は人生設計の土台となるものです。人生の3大資金と言われる「住宅購入資金」「教育資金」「老後資金」は同時に関連して検討するべき人生の大きな課題です。ともに大きな資金が必要なため決して単独で解決できる課題ではないのです。生活費の見直し・加入生命保険の見直し・車の購入計画・将来の収入予測・税金の計算・年金受給額の計算などをベースに3大資金の課題をしっかり解決しながらその中で家づくりの予算を決定していくのが正解であると考えます。

ライフプラン作成の流れ

住宅資金計画づくりで検証すること
  • 適正な予算かどうか?
  • 頭金はいくらか?
  • 頭金をためてから買うか?今買うか?
  • 何歳で完済するのか?
  • 購入価格以外の経費は?
  • 住宅ローン控除でいくら戻るか?
  • ローンの金利は?
  • 毎月の支払い可能な返済額は?
  • 手元に残るお金は?
  • 引越し費用、家具、家電の購入資金は?
  • 税金はいくらかかるか?
  • 生活資金に変動のあるイベントがいつか?
  • 将来の収入は?

この考え方がしっかりしていると家づくりで発生する問題だけでなく、将来起こる様々な資金トラブル(教育資金や老後資金の課題)にも対処できます。逆に資金計画がしっかり出来ていない家づくりでは、将来に問題が発生してもその際の対策が限定されてしまうのです。家の資金計画とは、決して目の前にある家を買う為の「購入計画」であってはならないのです。

住宅購入に際して、物件価格の約5~10%程度の諸費用がかかります。

住宅購入や新築に際しては、物件価格以外にもいろいろな諸費用・手数料がかかります。 一般的に、物件価格の約5~10%程度といわれており、3000万円の物件なら300万円程度の諸費用・手数料を見込んでおく必要があります。


中古物件の場合、新築よりも諸費用がかかる場合があります

中古物件の場合、不動産仲介手数料(物件価格の3%程度)や、購入後のリフォーム費用など、物件以外の諸費用が多くかかる可能性があるので注意しましょう。


注文住宅の場合、門や塀、車庫、庭など外構への出費も忘れずに

戸建住宅を建てる場合、住宅本体価格の他にも、門や塀、車庫、庭など、外構整備にもお金がかかります。意外に忘れがちなので注意しましょう。


諸費用・手数料の主な項目

印紙税土地や建物の「売買契約書」や、住宅ローン契約書等を作成するときにかかります。
登録免許税取得した土地や建物を登記するときにかかります。
また、住宅ローンに関わる抵当権の設定登記をするときも必要です。
消費税建物を取得(建築、購入)した場合にかかる税金。土地にはかかりません。
登記手数料登記手続きを司法書士へ依頼した際の報酬です。
不動産仲介手数料中古住宅など、不動産仲介業者を介して売買契約した場合に支払う手数料です。
物件価格の3%程度が一般的です。
火災保険料建物(家財、地震等)にかける火災保険の保険料です。
団体信用生命保険料死亡・高度障害時に住宅ローンが全額返済となります。
保証料保証会社に支払う保証料です。
つなぎ融資の手数料・利息住宅を新築する場合で、着工から住宅ローン実行までの間にかかる諸費用(工事会社への手付金など)を用意するために「つなぎ融資」を実行する場合に必要です。
不動産取得税土地や建物などの不動産を取得したり、建物を建築したりした時にかかる税金。
その不動産が所在する都道府県に納める税金です。
固定資産税土地や建物などの不動産の所有にしている場合にかかる税金。
その不動産が所在する市町村に納める税金です。不動産を所有している間、毎年課税されます。
その他引越し代、家具や家電等の購入費、リフォーム費用(中古物件の場合)など

  • まずは一度、お気軽にご相談ください。

  • 0564-26-0222