お家の進路相談所スタッフブログ

住まいの購入と同時に購入するもの。

 住宅金融支援機構の調査によると、住まいの購入の同時に購入するエアコンやカーテン・家具などの「耐久消費財」の平均購入価格は一戸建ての新築の場合、約170万円も購入しています。但し、建売住宅が117万円、中古住宅が84万円なので実際の感覚に近い中央値は100万円前後といったところでしょうか。

 

 新築住宅の耐久消費財の購入価格が割高になる理由の一つが太陽光発電システムの購入にあると考えられます。全体の8.5%の人が購入していますが、そのほとんどが一戸建ての住宅になるでしょうから必然的に“新築一戸建て”の購入者の耐久消費財購入額が跳ね上がるのでしょう。

 

 部屋数が増えればテレビやエアコン・家具も必要になりますし、カーテンなど今までの物が使い回しできない事が多いので新調することになります。皆さん家電品や家具は相場観があるので、ある程度の金額は見込んでいるのですが、カーテンだけは見込みが外れることが多いように感じます。

 

あくまで私の主観ですが、以前に賃貸住宅などに住んでいた方がカーテンを購入する場合、その時の感覚で費用見積もりしてしまいがちです。しかし実態は窓の数も全く違いますし、既製品のサイズでは納まらずオーダーカーテンになって価格が割高になってしまうこともあります。

 

以前私が住宅営業マンだったころ、概ね一軒あたりのカーテンの相場は30万円以上でした。もっと安く済まそうと思えばもちろん可能ですが、なかにはカーテンだけで50万円以上かけた方も珍しくはありませんでした。みなさんはじめはカーテンは10万円くらいと目論んでいましたが、サンプルを見られたり、「せっかくの新築だから」という心理から大抵は予算オーバーしていらっしゃいました。

 

最近のカーテンは機能性を高めたものが発売されているようです。遮熱・保温・消臭・防音など機能性が高まった分価格も上昇しています。たかがカーテンと侮っていると、住まいそのものの機能を最大限に用いることができなくなるかもしれません。

 

普段あまり気にかけない物ですが、インテリアの印象を大きく左右する物ですので、初めから予算取りを間違えないようにしておけば、住まいづくりの楽しみが一つ増えることになります。

 

 

岡崎市はトリプル選挙が終わって昨日までの喧騒がウソのようです。急に静かになると秋らしさを余計に感じますね。

 

 

 

 

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