お家の進路相談所スタッフブログ

好環境かもしれない。

国土交通省が2月の住宅着工戸数を公表しました、以下概要。

 

【国土交通省が3月30日に公表した2月の新設住宅着工戸数は、前年同月を7.5%上回る6万69284戸となり、6カ月ぶりに前年同月を上回った。全国の着工総数を季節変動で考慮して年率戸数に換算すると91万7000戸となり前月に比べて9万5000戸の増加。首都圏の分譲マンションを中心にゆっくりとした持ち直し傾向にあり、6カ月ぶりに90万戸を回復した。

 利用関係別に見ると、持家は6カ月ぶりに前年同月を上回り2万2462戸(前年同月比1.5%増)となった。分譲住宅は前年同月を上回り2万1308戸(同13.1%増)だった。】

 

 相変わらず分譲住宅は好調の様子です。首都圏のマンションも震災による風評被害をのりこえて復調の様子ですし、住宅業界は活況です。住まい探しをしている人にとっては、選択肢が増えることは良いことですし、供給が満たされて来れば価格は落ち着いてきますので「好機」到来かも?しれません。

 

 先日の新聞に、東海地方の金融機関がこぞって住宅ローンに力を入れているという記事が載りました。どの金融機関も有力な資金の貸付先として住宅ローンに注目し、専門の店舗を作ったり、専任の担当者を増員したりして競争が激化しているとの事です。

 

 これも、住まい探しをしている人にとっては基本的には良いことですね。ただし競争によって全体的に借主が有利になっているからといって、油断をして他の金融機関との比較検討をしないと、思わぬ落とし穴があったりするので要注意です。

 

 いくら低金利とはゆえ、住まいの購入の場合、例えば0.1%というほんのちょっとの借入金利の違いが総返済額では簡単に数十万円の違いになってしまいます。担当の人が熱心に勧めてくれるとか、他を検討するのが面倒だとかの理由で住宅ローンを決めてしまうと後々に後悔するかもしれませんよ。

 

 それでも現在、住まい探しをしている方は、とても恵まれた環境であるとは思います。この機会にあせらず間違いのない住まい探しをしてください

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