お家の進路相談所スタッフブログ

相続した実家の活用法。

2016/4/26

 

 「相続した両親の家を活用したいけれど・・・。」

同じ悩みの人も多いようです。

 

 「両親が亡くなり、残った家をどうするのが良いかわからない。」最近の空き家問題にもつながってくる話です。ご相談者は、築約30年、木造二階建て一戸建て、のご主人の実家を今後どうすれば良いのかお悩みでした。自分たちは別の場所で新居を構える計画があり、空き家になって二年近くになる実家を、将来は売却するつもりだが、それまでの間はどうすれば良いのか?税金が6倍になるという話を聞いたが、そんな負担増は耐えられない。

 

 すぐにでも賃貸に出したいが、大手の不動産屋さんに聞くと、「リフォームしないと貸せない、それなりにすると200万円くらいかかります。」との返答。自分たちのマイホームに資金が必要なご相談者は諦めてしまったそうです。

 

 一戸建ての賃貸住宅は、重要はあるけれど供給が少ないのが実態です。空き家の増加が問題になるくらいなので、数はたくさんあるはずなのに、供給が少ないのは、入居希望者と希望と、貸主との間の考え方に相違があるのが理由です。

 

一般的な一戸建ての借家の貸主は、アパートなどの賃貸住宅と違い、物件はそれだけしか持っていません。また、すでに出来上がっている建物なので、アパートを建てるときと違い、建築業者、不動産業者、管理会社などの、痒い所に手が届くようなサポートもありません。貸したい気持ちがあっても、費用もかかる上に、方法もわからなければ管理も不安があるので結局は貸すことが難しいのが現実でしょう。

 

 貸主はお金をかけたくはないが、対して借主の希望は、ボロ家は嫌、管理はしっかり、賃料は安く、と相反します。そのような課題を個人で解消する方法を考え出すのは大変ですが、既成概念にとらわれない、賃貸住宅事情を熟知したプロであればサポートできます、どうか諦めずにお近くの専門家にご相談ください、ご相談者様は弊社の提案で解決の目途が立ち、マイホームの取得も一歩進むことができました。

 

 

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