お家の進路相談所スタッフブログ

自己資金ゼロで住まいを購入。

 

今朝はテレビ中継のロンドンオリンピックの開会式を家族で視ました。最後にポール・マッッカトニーが出てくるのは、我々世代に対しては反則技ですね、齢を重ねるごとに涙腺が弱くなるのはいったい何故でしょうか?家族に開会式なのに自分がウルウルしているのを悟られないようにするのに必死でした。

 

 

 

住まいの購入後に不安になるのは“その後の貯蓄”です。住宅ローンの借入額を考える上で大切なことは、住宅ローンの返済をしながら、毎月どの程度の貯蓄ができるのか、ということです。

 もし、貯蓄ができない場合は、お子様の教育資金や本人の老後資金、親の介護資金などの用意はできませんし、想定外の事態になってしまった場合は、『破綻』ということになります。

 

ときおり自己資金がまったく用意できないとか、貯蓄が一切ないという方が『自己資金不要』などという甘い言葉に誘われて、住まいを購入されることがありますが、それは将来の破綻の約束を同時に購入しているようなものです。

 

貯蓄のできない方が、住まいを購入して住宅ローンを完済できるというのは幻想です。余程の定期的な収入が無い限りは、貯蓄無しで住まいを購入するのは冒険といってもよいでしょう、全く冒険のない人生もつまらないかもしれませんが、住まいで冒険するのはリスクが大きすぎます。

 

お子さんのいらっしゃるご家庭なら教育費は絶対に避けては通れませんし、運よく住宅ローンを完済できたとしても、貯蓄ができなければ自分の老後には頼りになるものは何もありません。

 

住まいには様々な種類があります、新築一戸建てだけが住まいではありません。自分と家族の幸せを求めるのであれば、住まい探しの前に資金計画(ライフプラン)を考えてみましょう、ライフプラン無くして必要な貯蓄額は把握できません。

 

 

これから私が気合を入れるときのテーマソングは『Hey Jude』にします、でも英語が苦手なので口ずさめるのは歌の最後の♪ら~ら~ら~、へい~じゅ~ど。♪のフレーズだけですけどね。

 

 

 

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