住宅ローン借り換え時期の見極め。
2015/12/13
大判振る舞いで話題を呼んだ、フラット35Sの申込期限が1月29日までになりました。
「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」の名のもとに、通常のフラット35の融資金利から、さらに0.6%も金利優遇される【フラット35S】でしたが、ついに予算上限に達するようで来月には打ち切られることになりました。
もう少し早くに打ち切られるかと思っていましたが、住宅そのものが売れていない影響からか、来年まで持ちこたえたようです。とはいえ、これから住宅を購入しようと思っていた人にとっては、とても残念なニュースであることでしょう(もっと残念に思っているのはハウスメーカーでしょうが)。
無くなってしまうものを嘆いても仕方がないですが、人は何故か残り少なくなると、興味のなかった人でも急に欲しがるようで、これからでも間に合う建売住宅やマンションなど販売会社では、鼻息荒く「今しかないですよ!!」と売り込み攻勢をかけることでしょう。
できることなら来年も同様の施策をうってもらいたいですが、蓋を開けてみないとわかりません、来年住宅を新築される予定の方はただ祈るばかりです。
ところでフラット35が話題になったせいか、このところフラット35への借り換えのご相談が続きます。
借り換えの場合、返済期間を20年以下にすれば、弊社が取り扱うフラット20の金利は1.28%になります。これまで変動金利で借り入れていた方や、5~10年の期間選択型の固定金利で借り入れしていた方が、この機会に全期間固定金利の【安心】を、現在の低金利のうちに手に入れようと思われるのでしょう。
今後、ローン金利が上昇するのかどうかはわかりませんが、物価だけははっきりと上昇し、再来年には消費税も上がることを考えると、住宅ローンの返済だけでも固定化させ、安心したいと思うのは当然かもしれません。この機会をどうか逃さないようにしてください。
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