住宅購入、価格交渉の極意。
2016/6/27
住宅購入の場合、新築・中古を問わず、物件の価格について交渉してみることも必要です。ただし、絶対にやってはいけない価格交渉の仕方は曖昧な、「いくら安くしてくれますか?」という聞き方です。
売主からしてみると、買うか買わないかわからない人から、値段をまけてくれと言われても、いったいいくら減額すればいいのか分かりませんし、返答をしても、更に減額を求められると気分が良くありません。
買主の希望する価格に応じてくれるのであれば、購入することを前提にし、明確な金額で値段を下げてほしいというお願いをすれば、売主側も真剣に検討できます。よほど無理な値下げでない限り、応じてくれる可能性が高くなります。
どうしても買い手の都合で値段の高い.安い、を決めがちなのですが、売主にだって都合があります。わかりきった話ですが、買うか買わないかを決めるのは買主ですが、同様に売るか売らないかを決めるのは売主です。売主の気分を害すような礼儀のない値引き交渉は控えるべきです。
駆け引きをして素人が勝てるほど、不動産業の営業マンは甘くありませんまずは不動産業者に、「もし、価格が〇〇万円下がれば買います。」という意思を明確に伝えることです。さぐりを入れるということではなく、こちらの希望をしっかりと伝えることが肝心なのです。
ただし、ひとつだけ注意点、もし不動産業者が売主側の業者でもある場合、値引き交渉をしている「振り」だけして、「がんばったけどダメでした。」と偽る営業マンもいます。できれば自分たちの見ている目の前で価格交渉をしてもらうようにしましょう。
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