トイレの壁紙の決め方。
2016/2/8
家づくりが終盤になってくると、何故か高確率で勃発するのが「トイレの壁紙戦争」です。
普段は無頓着なのに、
「小さな部屋だから少しぐらい冒険しよう。」
「お客様も使うから、少しは立派に見えるようにしたい。」
「家主のセンスを問われるから慎重に。」
「デザインよりも消臭や防汚機能性をもった壁紙で。」
「トイレの壁紙なんて、なんでもいい。」
等々と意見が交錯し、ミサイルでも発射されそうな空気が流れます。
さらには壁紙ではなく、塗り壁やメラミン板などの素材を提案でもしようものなら、火に油を注ぐように燃え上がり、周辺諸国(友人知人)までも巻き込んで、紛争の長期化は避けられなくなります。
最終解決案としては、家族会議で「トイレの壁紙決定責任者」を決め(インテリアコーディネーターがいる場合は、インテリアコーディネーターへ丸投げも可)、どんな結果になっても家族は絶対に文句を言わない、むしろ必ず褒め称えることを約束すれば、「トイレの壁紙戦争」は平和裏に終結することでしょう。
どんな戦争でも自国の利益の確保やイデオロギーの違いが紛争の発端です。家の中では、性別の違いや役割分担の違いがはっきりする場所がトイレなのでしょう、トイレの壁紙戦争を事前に回避する妙案は、主に床や壁を汚す犯人である男性が、「新居では座って用を足す。」と宣言するだけで敵国の譲歩を引き出すことができます、どうかご一考ください。
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