14年度の住宅着工予想は89.8万戸。
2014.03.17
今日の日中、移動中の車内がぽかぽかするので温度計をみると『22℃!』つい先日雪が降って凍える思いをしたのが嘘のよう、確実に春は近づいているようです。
一般財団法人建設経済研究所(いろいろな天下り先があるものです)が住宅着工の13年度の結果と14年度の予測を公表しました。
ざっくり言うと、「13年度は駆け込み需要で増加したが14年度は12年度と同じくらいまで低下するでしょう。」と言いたい様子です。ただし同じ報告書の中で、持家に限った話では10%近く低下するとの予測です。私の周りの供給者側(ハウスメーカーや工務店)はもっと悲観的な雰囲気を醸しだしているので現実はさらに厳しいことになるのではないかと思慮します。
ただし受給者側(施主)にとっては悪いことばかりではありません。高止まりしてしまった建築費はある程度は下がることは期待できますし、なにより現状の狂ったようなスケジュール(工期)で建てられる建物よりも通常のペースで建てられる建物のほうが品質に期待が持てます。
以下、公表資料より抜粋
【2014 年度は政府による住宅ローン減税等の平準化措置により駆け込み需要の反動減はある程度抑制されるものの、着工戸数の減少は避けられないと見込む。
2013 年度の着工戸数は前年度比7.6%増の96.1 万戸、2014 年度は前年度比△6.5%の89.8万戸と予測する。
持家は、震災以降の回復基調に加えた消費増税前駆け込み需要により、2013 年の4‐11月の着工戸数は前年同期比15.2%増となり、特に9‐11 月は同18.1%増と足元でも引き続き増加が見られた。しかし、前回増税時、1996 年4‐11 月の着工戸数は前年同期比24.0%増と大きく駆け込んだ事と比較すると、今回は政府による住宅ローン減税の拡充等の平準化措置による抑制効果もあり、増税による反動減は小規模なものとなる見込みである。
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