放火を防ぐ家。
2013・08・17
福知山ではせっかくの花火大会が大惨事になってしまいました。お怪我をされた方、ご家族の方にお見舞い申し上げます、一刻も早いご回復をお祈りいたします。
事故は露店従業員の常識では考えられない行動が原因のようです、なんだか最近は当たり前のことが当たり前にできなくなってきているようですね。この国の教育は大切なものを置き去りにしているような気がしてなりません。
さらにお隣の安城市では相変わらず放火の被害が続いています。以前消防署で講習を受けた際、放火犯が狙うのは“燃えやすい物”であると聞いた覚えがあります。至極当然であり、小学生でも理解できることです。
ではこれから住まいを建てるかたはどうしたら放火の被害に遭わないようなるでしょう?最近の“自然素材ブーム”で少々気になるのは道路沿などだれでも触れることができる場所にも天然木を使う事です。
フェンスやデッキなど自然木を使った施工が増えています。見た目はナチュラルで優しい感じがするので良いのですが、放火をしようとする人には燃えやすい物に映るのではないでしょうか?さらには外壁の一部に天然木を貼るデザインも見かけます、あれらは放火犯を誘っているのではないかと気をもんでしまいます。
最近の改定で一部変更されましたが、少し前までの火災保険では外壁に耐火材を使用しているか否かで保険料が大きく違っていました。(現在では耐火か非耐火にわかれました)やはり火災のプロは外部に使われる材料で火災に遭う確率をはかる事が出来のです。たかがデザインのことかもしれませんが、少しの工夫で大切な財産を失わなくてすむかもしれません、防災は計画段階から熟考しておかないと取りかえしのつかない事になります。でも最近のデザイナーや建築家という輩が考えたプランには、稀にまったく無頓着なものもあるので常識と良識を疑ってしまいます。
もちろん家の周囲にゴミなど燃えやすいものを置かない事も重要です、放火犯にその気にさせないように気を配りましょう。
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