10万世帯がマイホームを失う?
今日のYahooのトップ画面で日刊ゲンダイの「10万世帯がマイホームを失う」という記事が掲載されていました。他人の書いた記事なので否定も肯定もする気はありませんが、ショッキングなタイトルですからつい目を奪われた方も多いでしょう。
これから住まいを探そうという方にとっては恐怖感ばかりを煽るような内容です。少し気になるのは、いかにも住宅ローン破綻が激増することが確実であるかのような言い回しです。
掲載されている数字は既報の物ばかりなので疑うことは無いですが、破綻させられるかどうかはこれからの話ですし、まがいなりにも金融庁は「円滑化法が終わっても今まで通りの対応をするように。」と金融機関にお達しを出している訳ですのでまだわかりません。
ただし世の中には住宅ローン破綻者が大勢出て、競売物件がたくさん出回ることを心待ちにしている人もいることは確かです。そういう人たちにはこれからが稼ぎ時ですから浮き足立っているのかもしれません(決してそういうビジネスを否定しているわけではありません)。
物件の出自の理由は問わず、とにかく安く住まいを手に入れたいと考えるのであれば競売物件も選択肢のひとつでしょうが、最近の競売の状況を見ると必ずしも安く落札されている様子でもないので、これからは“競売=安い”という図式は絶対では無いと思った方が良いでしょう。
それよりも気になるのは競売物件に人気が出過ぎると債権者が簡単に競売へ移行してしまうことです。落札価格が高くなるのであれば、「債務者ともたもた交渉するよりも競売にしてしまえば早くかたが付く。」と金融機関が考えるようになると、ちょっとした返済の遅れでも催促が厳しくなるのではないかと危惧します。
アンダーグラウンドな雰囲気の競売ですが、一歩間違えればだれでもその可能性があるのは事実です。住まいの購入は慎重に検討するのはもちろんですが、もし購入後に返済が厳しくなっても安全策を予め用意しておくなど「ライフプラン」で周到な対策を練っておくことも必要です。
久しぶりにお休みをいただいて札幌へ旅行に行ってきました。北海道では先週まで雪がふっていましたので厳寒を覚悟していきましたが、残雪はあれども日中は拍子抜けするほどの暖かさ、“晴れ女”の妻のパワー恐るべし。
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