住宅ローンの返済期間は何年にする?
「住宅ローンの返済期間は何年くらいに設定するのが有利なのか?」というご質問をよくいただきます。借入れされる方の年齢によっても条件は変わってきますが、基本的には私の考えでは「できるだけ長く。」です。
その答えに対してお客様の反応は大抵が、「それでも定年までには完済したほうがよいのでは?」と反されます。もちろんリタイア前に返済を終了するべきですのでその答えも正解です。
例えば、35歳の方が35年ローンを組めば完済年齢は70歳となり、老後の資金繰りが心配です。なので、仮にそうした場合でも「定年時には退職金で一括返済してしまおう。」とできるかどうかはともかく考えているはずです。
「退職金で返せるかどうかわからないので、初めから30年ローンにしておく。」でも良いのですが、その場合は当然毎月の返済額は増えてしまいます。
もし35年返済にしても、結果として30年返済の場合の返済額と同額を返済する余裕があった場合は、その分を繰り上げ返済すると、その分は返済期間が短縮されます。(期間短縮方の繰上げ返済とし、諸費用等の条件は除きます)
無理やりにでも返済していかないと不安だと言う方は毎月の返済額を増やす(借入期間を短くする)方法のほうが良いでしょうが、返済自体に不安があるのであれば借入期間をできるだけ長期に設定し、余裕のあるとき(または頑張って貯めたとき)に繰り上げ返済すれば、結果として返済期間を短くすることができます。
また借入期間を長期に設定するもうひとつのメリットとして“今後の動向”があげられます。住宅ローンは長期間にわたって返済するものです、もしかすると劇的な変化があるかもしれません(例えば“借り換え”など)、そのときに借入期間を長めに設定しておけば受けられるメリットも大きくなるかもしれません。
借入期間の設定のキーワードは「余裕」です。月々の余裕・老後の余裕どちらを重要視するかで決めましょう、決められなければ長期にしておいてゆっくり考えることにしましょう。
秋空を見上げれば、落葉前の柿の実が色づいて、そこだけが日本画の世界のような美しさを醸しています。柿という果物は地味な存在で“好きな果物ランキング”(そんなものが本当にあるかは知りませんが)ではきっと最下位かランク外になってしまうのではないでしょうか?私、そんな不憫な柿が好きです。たぶん、岐阜県でしか販売されていない“柿ドリンク”、マンゴーをさらに爽やかにしたような味でお薦めです、うけ狙いで一度お試しください。
パッケージデザインはお世辞にもおいしそうには見えません。興味のある方は http://www9.ocn.ne.jp/~ka-ki/sub4.htm
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