営業マンの本音。
35歳のAさん、ちょっと歯が痛かったので虫歯だと思い歯医者さんへ、歯科医はAさんの言うとおりに、アッチを削りコッチも削り、挙句の果てにはインプラントまで勧められて、自分の歯をすっかり失ってしまったうえに高額な治療費を支払う羽目に、さらには治療ミスで顎の神経を失い、味覚が一生わからなくなってしまいました・・・。
こんなに怖い話ではありませんが、もし、住まいの購入を考えている人が、自分の思い込みを住宅営業マンに相談して、営業マンがその通りですよと言われたら、大概の人はその言葉を信じてしまいます。
私が以前、住宅の営業マンをしていた頃、上司から叩き込まれたことのひとつに「お客様から同意を求められたら、余程のことでない限り「お客様のおっしゃる通りです。」と答えよ。」と教えられました。人は反論をする相手より、同意をしてくれる相手に好意を感じるからです。つまりお客様に気に入ってもらいたいがために、本心では無くても同意したふりをするのです。
営業マンにとって自社の商品を売ることは何よりも重要な事です、さらには自分から買ってもらう事はもっと重要です。とくに住宅業界はいまだに“報奨金制度”を持つ会社が多いようで、1件注文をもらうと高額な賞与が会社から営業マンへ与えられる仕組みになっています。
その仕組み自体は、営業マンのやる気を起こすために悪いことではないと思いますが、問題はそれが欲しいがために、つい過剰な説明になったり、間違っていることを正さなかったりすることが有るという事です。
営業マンのいう事を鵜呑みにして間違ったことを信じてしまい、それが取り返しのつかない事になってしまったとしても、それは“自己責任”になってしまいます。
これから良い営業マンに出会いたいと思うのであれば、自分とは違う意見を言ってくれる営業マンを見つけてください。その営業マンも実はお客様に嫌われるリスクを承知で違う意見をいってくれているはずです。
生涯に一度かもしれない買い物を、甘い言葉ばかりで言葉巧みに誘うイケメンだけでなく、気分の悪いことを言うジャガイモみたいな顔の営業マンの話にも耳を傾けてあげると見えなかったものが見えてくることもあります。
昨夜も徒歩で帰宅しましたが、歩き始めは肌寒く感じるくらいでした、急激な気温の変化は、衰えはじめたこのカラダにはけっこう厳しいものがあります。その割には日中は冷房を入れないと我慢できない室温ですので、オッサン化の著しい我が体には響きます、冬が来る前なのに春が恋しくなってきました。
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