災害に対する備えはどこまで必要か?
またまた巨大な台風が近づいているようですね、被害が予想される地域の方は充分に注意していただきたいです。異常気象が続くといつかそれが“普通”になってしまいそうです、そんなことに慣れたくはないですね。
住まい探しの価値観はひとそれぞれです、それでも自分以外の人はどのような価値観で探すのかはとても気になります、何故なら多数の方の価値観は「トレンド」になるからです。
国土交通省のアンケートで「住まいにおいて重要と思う点」の集計では
1位 火災・地震・水害などに対する安全 15.1%
2位 治安・犯罪発生の防止 12.9%
3位 地震・台風時の住宅の安全性 12.1%
という結果です。
このデータを見て「そりゃそうだよ。」と思う方が大半ではないかと思います、1~3に共通するのは家に対して「家族と財産を守るシェルター」としての機能を望む声が高いということです。このデータは東日本大震災の前の調査ですので、現在同じアンケートをとればさらにこの傾向は顕著になっているのではないでしょうか?
私どもに住まい探しの相談にみえる方もやはり同じようにシェルターとしての機能を当初は望んで見えますが、何故かいつのまにか優先順位が下がっていくことがあります。理由は住まい探しが具体化する前は考えていなかった、デザインや間取りによる制約などを優先することにより妥協してしまうからです。
住まいづくりにおいて、デザインや間取りも重要な要素であることも間違いありませんが、構造や機能という建物の根本的な部分は後々改善させようとしても限界があったり、コスト面でも余計にかかってしまう事もあります。長い期間の住まいづくりの間には様々な誘惑や目移りがありますが、初心を忘れると後で大きな後悔をする事になりかねません。
ハウスメーカーのCMは各社の構造の優位性を宣伝するものが多いです、それこそが住まいづくりの本質なのかもしれません。ただし、“過ぎたるは及ばざるがごとし”ということもありますのでご注意を。
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