現在の住まいに対して不満な点。
厚生労働省が全国の100歳以上の高齢者が初めて5万人を超えたと発表しました。昨年より3620人増え、5万1376人になり、男女とも過去最多を42年連続で更新し、女性が全体の87.3%を占めたそうです。女性が強いのか男性が弱いのかどちらかわかりませんが、弱者側の生き物の私としては長生きよりも“迷惑かけない老後”を目指します。
国土交通省が以前行った「住宅需要実態調査」アンケートで“現在の住まいに対する不満率”の評価があります。
1)住宅と住環境の総合評価:不満率28.4%
2)住宅に対する評価 :不満率32.0%
3)住環境に対する評価 :不満率31.7%
概ね全体の1/3の方が現在の住まいに対して何らかの不満があるようです、昭和58年の同じアンケート調査の結果では不満のある方は4割程度でしたので少しは改善される方向にあるようです。
ただし改善が進んだのは住宅(建物)であって、住環境についてはほとんど横ばいで変化がありません。住環境の優劣を決めるのは「まちなみ・景観」や「子育て支援サービス」等になるのでしょうが、“住まいにおいて重要と思わない点”を問うたアンケートでは「まちなみ・景観」や「子育て支援サービス」が上位2・3位を占めますので住環境の良し悪しは住まい探しにおいて重要視されていないようです(因みに1位は「親や親戚の住宅との距離」)。
住環境は時代の変遷とともに変化する物ですし、自分が必要とする住環境もまた同じように変化します。つまり同じ場所に住み続ける限り、いつかは不満に感じる時が来るという事のようです。
住まい探しにおける住環境の判断は、長期的な目で判断する必要があります。
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