住宅、もう駆け込み需要?
今朝の新聞に気になる記事がありました、
【小売店主らの景気の実感を示す1月の景気ウォッチャー調査で、「消費増税の議論を受け、住宅購入を検討する動き」を指摘する声が目立った。足元の現状判断指数は2か月ぶりに低下したが、「住宅」が家計動向の4指標の中で唯一、上昇。増税前の「駆け込み重要」の気配もみえる。・・・野田政権が検討する消費税率の最初の引き上げ時期は2014年4月だが、住宅は完成まで時間がかかるため、「早めに動いている」(内閣府)ようだ。】
増税議論が出始めた頃から懸念していましたが、やっぱりなぁ~という感想ですね。それにしてもちょっと早すぎる感もあります、まだ増税まで2年もあるのに(それもまだ確定した訳ではない)気が早いですね。
現時点で住宅の取得時期になっていらっしゃる方はもちろん良いのですが、営業マンに煽られた結果で住宅購入にならないように気を付けていただきたいです。週刊誌や新聞までが「増税前に住宅を買うべきだ。」というキャンペーンを張っていますので心理的に煽られるのは致し方ないでしょうし、住宅の営業マンも口を揃えて「増税!増税!」とささやいてきますからその「口撃」の威力は相当なものでしょう。
このブログにも既出ですが、https://ameblo.jp/hocs/entry-11071602523.html 消費税の増税に対して反応するのはまだ早計です、場合によっては余計な出費と手抜き・欠陥住宅を掴まされる可能性すらあります。
こういう時期だからこそ入念な計画と大胆な行動が必要です。