汚染コンクリートについて
最近、またまた福島方面の地震の発生が多いですね、東北地方の方にはお見舞い申し上げます。
そのうえせっかく新しく建てた新居の基礎のコンクリートが放射能で汚染されていただなんて踏んだり蹴ったりで、関係者の無策ぶりには腹が立ちます。この問題は実際には昨年の5月ごろには既に「噂」はあったのにどうしてここまで放置していたのでしょうか?だれか悪意のある人がいるのではないかと疑いたくなります。
あまり言いたくはないのですが、建築業界の「建ててしまえばそれで良し体質」が抜け切れていない業者がいまだにいるということを業界自らが証明してしまったようなものですね、この体質は東北地方に限った話ではなくこの地方にも存在します、一昔前に比べればずいぶん改善されてはいますが、気を抜くとすぐに表れてきます。
この「手抜き」「欠陥」の類は、下請け業者だけに問題があるわけではありません、業界全体がモラルの向上を図らなければ解決しません。問題を未然に防ぐために施主として今すぐ打てる対策は、第三者による施工管理になりますが、問題は費用が高額な事です。予算的に許せる方にはお勧めしますが、気軽に頼める金額ではないので全国標準的な「スタンダード」が早期に確立することを望みます。
インフルエンザが猛威をふるっています、昨年の10倍くらいのペースだそうです。皆様くれぐれもお気を付け下さい。