お家の進路相談所スタッフブログ

マイホーム探しの三大不安とは・・・2

 今朝のウォーキングを始めた時刻(午前6時少し前)は真っ暗で気温も低くて引き返したくなる気持との格闘で一日をスタートさせました。

 さて昨日に続き三大不安の2番目、「物件への不安」の種類はいろいろありますね、例えば

 地理的リスク(通勤・通学・買い物等)
 価格の妥当性
 土地・建物の機能的な不安
 物件の周辺環境の不安

などがあります。

 地理的リスクについては家族それぞれの事情により優先度合いが変わってくるのでマイホームの購入タイミング次第で変化します。お子さんが就学前であれば中学卒業までの通学期間、ご主人が転勤・転職しないのであれば通勤期間、そして普段の買い物等(ただしこれは普段の買い物の仕方趣味嗜好によって様々)、家族のそれぞれの動線と誰の動線に一番リスクがあるかで判断することになるでしょう、もちろん同居家族以外の家族の住まいの位置も重要な要素です。

 価格の妥当性は信頼のおける専門家に判断してもらうか、ご自身での判断になります。物件自体の希少性やタイミングによって当然プレミアが付いたり逆にディスカントされていたりするので妥当性の判断は難しいですが。購入者の立場からすると少しでも安くと思うのは当然です、売主様・買主様の相反する主張を調整するのも買主様側に立つ不動産業者の役割ですから納得のいくまで相談できる相手を選びましょう。

 機能的な不安・環境の不安については不動産業者・建築業者の責任によるところが大きいですが、買主様ご本人でも解決できることは沢山あります。例えば多くの不動産会社のサイトにありますように、不動産の物件を見学に行くときは曜日や時間を変えたり、違う担当者にしたりして思い込みによる誤解を避ける事です、要は手間を惜しまないことです。これは関係業者の逃げ口上では無くそうすることのメリットは不安解消以外にもあります、例えば真剣にその物件の購入を考えているという姿勢を関係業者にみせるということは、他のお客様よりメリット・デメリットをちゃんと理解しているので納得して買っていただける、そういうお客様なら条件面で譲歩しても良いと考える業者もけっこういます。

 最近では新築・中古を問わず、建物の不安解消のために第三者にインスペクションをしてもらう人もいらっしゃいます、中古の場合は売主側の理解が必要なのでまだこれからでしょうが、新築の場合将来は当然のことになるかもしれません(でも大手ハウスメーカーは拒絶する姿勢ですのでまだまだ時間はかかるでしょう)、ただ肝心のインスペクション業者の技術レベルがまちまちなので現在ではそこが問題です。

 明日のこの地方はこの冬一番の冷え込みになるそうです、目覚ましが鳴ってトレーニングウェアに着替えるか、それとも二度寝するか・・・。自信がなくなってきました。  

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