あなたの家は「資産」になりますか?
2017/1/7
先日のご相談者様、「歳をとって風邪をひきやすくなったので、暖かい家に建て替えたい。」住宅建築の動機としては「?」ですが、たしかに住宅の性能は住人の健康や家庭内事故に直結するものです。
しかし古い家だからと快適な生活を諦めるのではなく、適切なリフォームを行えば、「夏涼しく、冬暖かい家」に住むことは可能です。むやみに建て替えるよりも、低コストで快適な環境を手にいれることができるのがリフォームです。
国土交通省も、「「いいものを作って、きちんと手入れして、長く使う」社会に移行することが重要」としてリフォーム市場の環境整備を進める方針です。リフォーム費用への補助金や、一定の条件はありますが、既存住宅購入時の住宅ローン減税などでリフォームを後押ししています。
住宅を個人の資産と捉えたとき、大切に住み、適切にリフォームをすれば価値が上がり、資産として評価される、そうした既存住宅市場を作り上げていくことが必要です。これまでの日本の個人住宅は、資産というよりも消耗品の扱いをされがちでしたが、これから新築または中古の住宅を購入する方、リフォームを考えている方は、この流れを捉えていかないと、市場からは「不良資産→いつかは使えない空き家」と見られてしまうことでしょう。
住宅は人生を賭けた高額な買い物です、多くの人が長期間のローンの返済に追われます、ローンの返済が終わってはじめて自分の物になるのに、それが不良資産では悲劇に終わります。そんなことにならように購入時は慎重な判断が必要です(助言は弊社に任せてください)。
弊社の地元の岡崎市では、今年に入ってインフルエンザに罹患する人が急増しているそうです。子供たちの新学期が始まる週明けには、ご丁寧に新年のあいさつ代わりにウィルスを貰って帰宅する児童も大勢出現するでしょうから、来週は外出するときは要注意ですね。
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