住宅取得、情報格差の埋め方。
2016/9/10
弊社に住宅取得の相談に見える方に質問をさせていただきます、「建物にどのような性能を求めますか?」すると大抵のお客様は「地震に強いこと。」や「断熱性能が高いこと。」などと答えられます、そこでさらに「それは具体的にはどれぐらいの性能ですか?」とお聞きします、するとお客様の答えは「と言われても…。」です。
どこの住宅展示場や見学会などに行っても、営業マンは自社の建物の性能の劣る面は説明しません。どこの建築会社でも、現在の標準的な仕様で建てれば、これまでの災害に耐えるような性能はありますし、環境性能も向上していますので、「〇〇の頃の建物に比べれば、△△ぐらいは良くなっています。」とそれが今どきの当たり前の性能であっても、さも凄そうに言うことができます。
営業マンは、小さなことを大きく伝える方法に長けています(それぐらいできなければ営業マン失格です)。世の中にはさらに高性能の建物があっても、それに目が行かないようにすれば、お客様は自分から離れていかないですから余計なことは口が裂けても言えません。
これが「情報の格差」です。注文者に少しだけ知識があれば、営業マンが言ってることを鵜呑みにするようなことは無いのですが、「このお客さんは詳しくないな。」と営業マンが判断すれば、都合のいいようにお客様を「育て」契約に持ち込もうとします。
どんな商売でも同じですが、自社より他社の製品が優れていても、お客様に伝えることもなければ、そんな義務もありません。そこを見抜き、自分にとって最適な選択ができるかどうかは注文者の自己責任です。
多少失敗しても構わないような買い物でしたら問題ないでしょうが、生涯に一度の買い物は失敗できません。もし失敗したくないのであれば、情報の格差を埋める努力をするか、お客様だけの側に立ってサポートをしていただける人に頼るしかありません。少しの時間と費用で情報格差をなくし、優位な立場で後悔しない住宅取得ができるのが、弊社のようなコンサルタントの仕事です。
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