こんなにかかるの!住宅取得の諸費用 登記
2015/07/22
住宅購入の最終場面でよくある誤解です、
「最後になって、司法省書士に思わぬ大金を持っていかれた。」
よほどの条件がそろわない限り、住まいなどの不動産を取得すれば必ず「登記」は行わなければなりません、登記にかかわる費用は、大なり小なり必要な経費なのです。
購入する不動産の種類と、住宅ローンなどの借り入れの有無によっても費用は変わってきますが、例えば2000万円程度の中古住宅を、全額借入して購入する場合、司法書士に支払う登記費用は概ね30万円弱です。
支払う段階になって担当者が内訳をきちんと説明すると少しは納得できるかもしれませんが、30万円のうち三分の二は登録免許税という税金です、手続き上、司法書士が税金を預かって納めるのであって、全てが司法書士の「儲け」ではないのです。
大抵の取引の現場では「登記費用はこれくらいかかりますから用意しておいてください。」と不動産屋や建築会社から告げられ、登記を行う当日になって初めて会う司法書士に、いくつかの書類にサインを求められ、求められた金額を求められるまま支払うことになります。必ず行わなければいけないことなので避けては通れないのですが、初めてあった人に、何だかよくわからない書面にサインさせられ、お金を支払う、となれば「司法書士に大金を持っていかれた。」という感想しか残らないのも致し方ないことかもしれません。
住宅の購入者にとって気を付けておかなければいけないことは、数十万円かかる登記費用が必要だということと、高額な諸費用の必要性を事前に教えてくれない会社(担当者)とは付き合わないことです。
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