中古住宅購入、子育て世帯に朗報。
2017/2/21
昨年の暮れに話題になっていたので、そろそろ発表なのかと思っていましたが、何故かなかなかはっきりしないですね。
http://www.jhf.go.jp/files/300331900.pdf
住宅金融支援機構のフラット35子育て支援型です。
概要は、
・若年子育て世代が既存住宅（中古住宅）を取得
・若年子育て世代・親世帯等による同居・近居の為の新築住宅・既存住宅の取得
に対してフラット35の借入金利から、当初5年間、年▲0.25％引き下げしてくれる制度です。
特徴的なのはどこの地域でも利用できるわけではなく、連携した地方公共団体の地域しか利用できないことです。同じ条件の人が住宅を取得しても、住まう地域の公共団体が連携していなければ、この恩恵を受けることはできません。
どこの地域で住まいを取得して住むのかは、優遇策だけで決められるものではないですが、制度を創設するのであれば、できるだけ早く公表していただかないと、住まいの取得予定者は生殺し状態のままになってしまいます。
既存住宅の活性化と出生率の上昇を合わせ技にした、とても興味深い施策ですから、盛り上げ方によっては若い世帯が既存住宅に興味を持つ材料になってくれるのではないかと期待します。
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