住宅取得の相談をしていけない相手の見分け方 ①
2015/10/5
「住宅会社選びで成功するコツは担当者選びです。」住宅建築会社や不動産業者の営業マンから度々聞かれる言葉です。確かにその通りで、私も同意見です。でも、その「優れた担当者」はどうやって出会えばよいのでしょう。展示場や見学会で初めて出会った者に「あなたは優秀か?」と聞くわけにもいきませんし、本当に優秀かどうか判断するには、担当者以上の知見がなければわかりません。
それでも、「相談してはいけない奴」を見分ける方法は、それほど難しくはないでしょう。例えば住宅展示場にて、注文住宅の担当者を選ぶ時、次のような質問をしてみましょう。
「この会社でこれまでに何年、何件の家づくりに関わりましたか?」
住宅産業、特に営業職は、他職種にくらべて離職率が高いです。それだけ競争が激しいということなのですが、「Aハウスを辞めてBハウスに転職する」など業界内で回遊する人も多いです。ひとつの会社に勤め続けることすら困難な業界で、多くのお客様とお付き合いできているというのは、ひとつの物差しになります。私の勝手な意見ですが、例えば「この会社に10年務めて50件(価格勝負の会社であれば120件以上)。」という返答であれば充分に合格ラインといえます。経験年数はもっと長い方が良いのですが、10年も務めると管理職になっていて、現場に初回で出会える可能性は低くなります。若い人の若い感性に期待することもアリかもしれませんが、大金を支払う立場ですから冒険は避けましょう。
他にも判断基準がありますので、何回かに分けてお伝えします。
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