「常識」の違いがトラブルの元
2016/3/4
今朝のニュースを見て驚いた方も多いのではないでしょうか、
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160304-00000002-jnn-soci
新国立競技場に聖火台が付かないかもしれない、とのことです。
注文主と施工者の「考え方の違い」からおきたトラブルでしょうが、実は似たようなことは住宅建築の場でもよくあることです。
「これって常識だよね。」という思い込みによる行き違いを避けるために、打ち合わせの内容をすべてメモに残したり、素材や仕上げを確認するときには現物を確認して決めるなどし、極力トラブルが起きないようにするのですが、それでもトラブルをゼロにするのは難しいです。
本人にとって「常識」ですから、予め確認する必要が無いことだと思いこみ、施主と施工者の双方が確認を怠るとおきてしまいます。施主側からも常に「念の為に。」という気持ちで事に当たれば少しでも減らすことができるでしょう。
弊社の最近のお客様で、施工者とのやり取りを全てLINEで行っている方がいらっしゃいます。LINEであれば「言った、言わない。」も明確になりますし、時系列もはっきりするので便利な使い方かもしれませんね。
それにしても3000億円もする建物を建てるのに、このようなミスがおきるのは情けない話です。
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