値引きで契約を迫る建築会社は要注意。
2016/5/2
ついにフラット35の貸出金利が史上最低を更新しました。最も優遇される条件では0.96%となりました。
何だかここまでくると、何を評価してよいのか分からなくなってきます。住宅ローン控除を利用すれば、実質的なマイナス金利になるので、「家を買えば金利が付いてくる。」と言う嘘のような状態が現実になってしまいました。
ここまで住宅ローンが有利になっても、新築住宅の販売は芳しくないようで、住宅事業者も金融機関も双方が、「笛吹けども踊らず」と嘆いています。表面的には一般消費者には好条件のように見えますが、ここまで消耗戦が続くと住宅事業者の倒産などにより、思わぬとばっちりを受ける事を心配しないといけないかもしれません。
又聞きなので、あくまでも噂レベルの話ですが、新築工事を請け負っている業者が客に対し、予定外の支払いを要求してきたり、前払いをお願いしてくる会社がでているそうです。健全な経営をしている会社であれば、そのような要求は無いはずなので、会社の存続に赤信号が点滅しているのかもしれません。もし工事途中で建築会社が倒産してしまうと、施主は地獄をみる羽目に陥ります。
この時期、大きな値引きで契約を迫るような建築会社は要注意です。せめて「住宅完成保証制度」などを利用するなどの自己保全をしないと、安物買いの銭失いで泣きを見るのはあなたです。
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