平均貯蓄額1805万円は全く参考になりません。
2016/6/23
「貯金が‟平均“に比べるととても少ないので、住宅を買うのは無謀でしょうか?」
先月、総務省から公表された1世帯当たりの平均貯蓄額「1805万円」を見て、住宅購入が不安になった方からのご相談です。
ここ数年、公表される1世帯当たりの平均貯蓄額をみて、「我が家は何と少ないのだろう。」と頭を抱える人が大量発生します、でもこの数字は全く参考にはなりません。
詳しくは
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査]
を参照していただきたいですが、一部の超富裕層が平均値を押し上げているだけで、はじめての住宅取得希望者の年齢層と比較しても意味がありません。このような数字を公表されてもただ混乱するだけです、もう少しまともなまとめ方を考えていただきたいです。
住宅購入時に他人の貯蓄状況などは何も気にする必要はありません。家庭の資産状況は家庭ごとに違って当たり前なので、オーダーメイドのライフプランで設計ができていれば問題ありません。
同調査の平均貯蓄額は参考になりませんが、金融リテラシークイズ
https://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/literacy_quiz/
は自分の金融知識を確認するためにチャレンジしてみてください。もし平均点を下回るようだと、大きな買い物をするときには注意が必要でしょう。
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