住宅営業マンはお客様の誤解を正そうとはしない。
2015/08/3
「木造の住宅と鉄骨造の住宅はどちらが多いのですか?」こんな質問をいただきました。どうやら営業マンに、鉄骨造の方が多いみたいなことを聞かされたようです。だれでも、たくさん売れているものと、あまり売れていないものを比べると、たくさん売れている方がよさそうに見えてきます。この営業マンは鉄骨造が売れていることを、お客様に先入観として植え付けようとしたようです。
当然、木造住宅の方が多いと思っていましたが、具体的な数値を調べてみると、いろいろな団体が発表していて明確ではありませんが、現在、新築で建てられる住宅の概ね8割程度が木造で建てられているようです。
弊社の地域(三河地方)は、マンションよりも圧倒的に戸建住宅が多く、さらにハウスメーカーのシェアも他地域に比べると高いです。そのような環境にいると、木造と鉄骨造のどちらが多いかは、一般の方はイメージできないのかもしれません。(言われてみると、身の回りでもなんだか最近、以前よりも鉄骨造が多いような気が・・・)
「ハウスメーカーに騙された。」と弊社に相談に見える方もいらっしゃいますが、お客様の先入観による誤解が、事の始まりになっていることもあります。もちろんきちんと説明しない、ハウスメーカーの営業マンが悪いのですが、都合よく誤解してくれているお客様に、本当のことを教えるような営業マンはいません。
先入観で失敗しないコツは、何が多い少ないではなく、客観的に自分の希望を伝えることができるようになることです。
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