分譲地の選び方。
2016/2/7
「分譲地の選び方がわかりません。」
このところ、岡崎市内では住宅用分譲地の売れ残りを多くみかけるようになりました。購入者としては選択肢が増えて良いのでしょうが、そうなると「より良いものを選びたい。」と欲が出るのは当然ですね。
ただでさえ売れ残り感がある分譲地ですから、「ハズレは掴みたくない。」のですが、どれが良い物件で、どれがそうでないのかは一般の方が判断するのは難しいです。しかも複数区画ある分譲地から選ぶとなると、悩むばかりでなかなか決められません。
単純に価格だけで決めてしまいそうですが、販売価格が「資産価値」そのままを表しているわけではありません、販売価格には分譲主の事情が最優先されています、つまり分譲主は売れやすい物件は高く、売れにくい物件は安めに値付けをして事業の帳尻を合わせようとします。
購入するときに、第三者である不動産鑑定士などが評価額を示した分譲地などは滅多にお目にかかれないので、購入者は不動産業者の言い値で買うしかないのですが、一般の人が土地の資産価格を評価する参考として、国税庁が公表している「間口狭小補正率」があります。
間口狭小補正率は土地の利用用途別に、間口が狭すぎる土地は評価を下げることを考慮するために定められたものです。あくまでも国税庁が財産を評価するために定めたものですから、この評価が不動産価値にイコールになるものではありませんが、ひとつの目安にはなります。
以下の表から普通住宅用地の場合、間口が8m未満で評価が低くなっていきます。もし、物件を比べて悩んでいるのであれば、これらの評価方法を知っているかどうかで、将来の自分の資産に大きな差が出るかもしれません。
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