住まいの取得のベストなタイミング。
2015・7・13 今朝、窓を開けると唸るようなセミの鳴き声が、ついにこの地方も夏本番にさしかかったようですね。
少し前の話ですが、4月に国交省が発表した2014年度の新設住宅着工戸数は、消費税増税前の駆け込み購入の反動で前年度比10．8％減の88万470戸となり、09年度以来5年ぶりに減少。中でも注文住宅など「持ち家」は21．1％減の27万8221戸と、1962年度（26万8333戸）以来52年ぶりの低水準とのこと。 52年も前のことはピンときませんが、平成におけるピークの平成8年が63万戸ですので、ついに半分以下になってしまいました。
しかしながら注文住宅業界では、僅かですが明るさを取り戻しつつあるようです。ここ最近の景況感と住宅展示場の来場者数の増加、住宅ローン金利が上昇の兆し、最近の住宅関連のイベントの来場者の真剣な眼差しなど、長い冬の終わりを示しているようです。
住まいの取得のベストなタイミングを計るのは難しいことですが、すでに住宅取得の準備ができている方であれば、それは今かも知れません。
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