糸魚川市の大火は他人事ではない。
2016/12/25
糸魚川市の大火で被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げますと共に、糸魚川市の一日も早い復興をお祈りいたします。
この季節は特に火災に対し、最善の注意を払わなければなりませんが、自己努力だけでは完全に防ぐこともできないのが災害です。特に火災による被害はどこにいても遭う可能性があり、頻度も多いので、火災現場を目の当たりにした方も少なくないと思います。
筆者は3回も消防車のお世話になったことがあるので、火災の怖さは身に染みています。一瞬でも判断が遅れると、今回のように大災害になってしまう可能性あるのが火災です。特に今回の糸魚川市の様に住宅密集地では、人の力では抗うことも難しいでしょう。
できることなら、そのような密集地に住居を構えることは避けた方が良いのですが、密集市街地と呼ばれる地域は日本全国のいたるところに有り、弊社の地元の岡崎市でも、1地区(4ha)が指定(具体的な場所をお知りになりたい方は連絡ください)されています。
自宅内部から出火させないことはもちろんですが、できることであれば隣家からの「もらい火(類焼)」や「放火」も考慮・対策しておく必要があります。
類焼対策は、外部に燃えにくい素材を用いたり、隣家の現状を把握し、不必要に近づけないようにするなど「デザイン」で対策します。敷地が狭いからと言って、隣家ギリギリまで建物を建てるような事は密集地では自殺行為です。
放火対策は言うまでもなく「燃えるものを置かない」につきます。火災原因の第1位は放火と言われていますので、気を抜かずに徹底するようにしましょう。
家事は本当に怖いものです、私はもう二度とあのような目には遭いたくありません。
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