天災は忘れたころにやって来る。
数年前に北海道を旅行した経験があります。ちょうど今、豪雪の被害で話題になっている地域を初秋に旅したのですが、そこであのような悲劇が起きていると思うと心が痛みます。何も知らない旅行者はタクシーのドライバーさんに「冬になると雪が多くて大変なのでしょう。」と尋ねたら、「実は、この地域はそれほどでもないんだよ。」と答えていただいたのを覚えています、普段はそれほど雪の降らない地域を襲った“想定外”の被害なのでしょう。
阪神大震災がおきた時、私はハウスメーカーに勤めていました。その直後はお客様の建物の耐震性に対する意識が様変わりし、とにかく頑丈な建物をくださいという声が多くなったのを覚えています。今回の東日本大震災では津波がクローズアップされたためか、阪神大震災の時ほどは建物の耐震性に対する意識変化がないように感じます。
「のど元過ぎれば熱さ忘れる」では大勢の犠牲のもとに作られた、せっかくの新しい基準が台無しになってしまいます。住まいは大切な家族を守るシェルターでなければいけません、間取りやデザインも重要ですが、命より大切なものは無いはずです、優先すべきは何かを考えればおのずと答えは出てくるはずです。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
株式会社ハウジングコンサルティングファーム
一般社団法人マイホームマイスター協会
中日教えてナビ
http://oshiete.chunichi.co.jp/mikawa/pro/169/
マイベストプロ愛知
個人入札 愛知
http://aichi.kojinnyusatsu.com
〒444-0059 愛知県岡崎市康生通西三丁目5
森岡崎ビル301
TEL(0564)26-0222 FAX(0564)26-0220
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼