変動金利はハイリスク?
円安のリスクのひとつ、輸入物価の上昇が止まらないようです。食品を過度な輸入に依存する日本では避けられないリスクですね。
住宅ローンを選ぶ時に金利タイプを“固定金利”にするのか“変動金利”にするのかで皆さんは必ず迷うでしょう、そんな時に必ずいただく質問といえば「どちらの金利タイプがリスクが高いの?」です。
リスクとは日本語に直すと「予測しづらい負の可能性」とでもいうのでしょうか、その意味で言えば全期間固定型の住宅ローンに関して言えば“リスクゼロ”です、なぜなら金利が変化しないので予測する対象すらないからです。対して変動金利は今後絶対に金利が変動しない事はまずありえないので“リスク100%”です。
言葉遊びをしている訳ではありません、金利タイプによる損得を計るのではなく、リスクの有無を考えるとしたら“全期間固定金利”に勝るものはありません。
借り手の側から考えれば全期間固定金利はリスクゼロですが、反対に貸し手の側から考えるとどうなるでしょう?金融機関から見れば変動金利が“リスクゼロ”になります、何故なら将来の金利変動に応じて借り手が支払ってくれるからです、対して全期間固定金利は“リスク100%”になり、貸し手と借り手とではリスクの見方がまったく逆の見方になります。
リスクを負いたくなければ“全期間固定金利”、リスクを負う覚悟があれば“変動金利”という選択肢になります。だからと言って住宅ローンは全期間固定金利にすることをお勧めするわけではありません、何故なら住宅ローンはその金額の大きさから、リスクの有無と同じように「損得」が重要だからです。
英語では「risk」は「勇気を持って試みる」という動詞になるそうです。
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