金融円滑化法打ち切りへ。
昨夜の天気予報では、岡崎市の今朝の最低予想気温がマイナス6℃という驚異的な寒さの予報でした。ビクビクしながら朝をむかえましたが、幸いにも予報が外れて自宅周辺では氷点下を少々下回る程度の冷え込みですみましたが、近所の畑で収穫を忘れられた野菜たちの葉は凍り付いていました。
凍り付くと言えば、麻生太郎副総理兼財務・金融・デフレ脱却円高対策担当相(長っ!女子高生にでも略語を作ってもらわないと…)は今日未明の就任会見で、「来年3月に期限切れを迎える中小企業金融円滑化法について、再々延長はない。」という発言で凍り付いた人もいるかもしれません。
平成21年12月以来、二度にわたり延長され、住宅ローン返済に窮した30万件近くの人に用いられた制度でしたがついに打ち切られるようです。もともとが時限立法でしたので終わって当然と言えばそうなのですが、打ち切りによる新たな混乱をおこさないことを安倍新政権に期待します。
住宅ローンで借り入れをされる方で、返済に全く不安が無い人はきっと誰もいないのではないかと思います。とはいえ全て手持ち資金で購入できるものでないので、やはり住宅ローンを利用するしか庶民が住宅を取得方法はありません。
お客様から「住宅ローンを組むのが不安です。」と相談を頂きますが、単に住宅ローンで借り入れをする事に問題があるのではなく、返済が可能な額であるかどうかを理解することなく借入する事が問題なのです。
ハウスメーカーや不動産業者は顧客が返済不能になる事に対しては責任をとることなく、「売ってしまえばそれで良し。」「返済は購入者の自己責任である。」という姿勢を変えることは今後も期待はできません、「住宅ローンを組むことが不安。」という意見は今までの建築・不動産業界が自ら作ってきてしまった不安でもあるでしょう。
これからはますます自己責任が求められる時代になります、生涯で最大の買い物をして幸せな人生を掴むか、大変な苦労をすることになるのか、どちらの人生になるかは購入する時に正しい判断ができるかにかかっています、どうかその場の勢いや思い付きで購入するのではなく慎重に検討を重ねていただきたいと思います、その時に少しでもお手伝いができるように私どもも研鑽してまいります。
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