太陽光発電 二話
今日は太陽光パネルの話題が豊富でした、まずはホンダ。
自動車のホンダが太陽光発電に力を入れています。ホンダは以前から太陽光発電パネルを自社生産するなどして積極的に太陽光エネルギー産業に参入してきましたが、ついには自前で「スマートハウス」をつくって実証実験を始めたそうです。いずれはホンダの電気自動車と連携して電力の自給自足を目指しているとの事。
ホンダはトヨタに遅れを取るまいと頑張っているのでしょうか?ハウスメーカーを傘下にするトヨタとパネル生産では先行するホンダ、どちらもがんばって消費者に貢献していただきたいです。
続いてはタマホーム。
横浜地方裁判所は2012年4月18日付の判決で、横浜市内の戸建て住宅の建て主と住宅会社に対し、住宅の屋根から太陽光発電パネルの一部を撤去し、原告である隣家の住民2人に計22万円を損害賠償として支払うよう命じた。建て主のAさんの依頼で住宅会社のタマホーム(東京都港区)が屋根に載せた太陽光発電パネルの反射光は、原告にとっては受忍限度を超えるまぶしさがあると認定したとの事。
この事件、興味深いのは太陽光パネルのつけられた場所です。一般的なイメージではパネルは南側の屋根面に設置するのが常識ですが、この事案は北面にパネルが取り付けられていたそうです。だれでも分かることですが、北面に設置したパネルは効率が悪く、無理して取り付けるのはあまりお奨めできません。
それでも取り付けたのは、よっぽどの理由があったのか、パネルをたくさん売りつけたい人がいたのかどちらかではないのかと思うのですが、皆さんはどちらを想像されますか?
話題に事欠かない太陽光発電パネルです。話題が多いという事は、まだまだ性能面においても取り付けなどの施工についても発展途上の技術なのだということでしょうか、現段階で太陽光発電パネルの設置を検討するのであれば、まずは第一に“信頼のおける業者”を選ぶことに気を配るべきでしょう。性能差や価格だけに目を奪われると後で痛い目に遭うかもしれませんよ。