大学全入時代の教育費とマイホーム
このところ荒れた天気が続きましたが今朝は清々しい朝となりました。
今朝のテレビで大学全入(大学の定員数が大学進学希望者数を上回る事態)を取り上げていました、お客様のライフプランを作っていると必ずお子様の大学進学をどのように予定するかという話題になります。弊社のお客様の多くが就学前の幼児がいらっしゃる方ですのでその段階で決定するのは難しいのは当然です、そうなると他の人はどうなの?ということになりますが現状では高校卒業者の約半数が大学(4大)に進学するという状況です。
では大学進学による教育費の負担はどれくらいかというと大雑把な計算で一月あたり高校の10倍程度の約10万円ぐらいが平均額だそうです、お子さんが18歳のころは大黒柱のご主人の収入もピークを向かえる場合が多いでしょうがこの金額(負担)は大きいですね。
大学全入時代になると学費はどのように変化するのでしょうか?
学生の確保をするために学費を下げたりする大学は増えているそうですが、反面、大学入学前の教育費は増加の傾向にあるようです。
ようは大学の二極化が進んでいるのと高レベルの大学への入学のチャンスの広がりが学習塾などの負担増につながっている様子ですね。
文部科学省のデータですと、親の8割は子供を大学に進学させたいと考えているそうです、当然の親心ですが備えをしておかないとますます難しくなりそうです。
私の大学3年生の娘はアルバイトで塾の講師をしています、中学3年生の生徒さんも受け持っているようですが、その娘を良く知る親の私としてはなんだか生徒さんの親御さんにはちょっと申し訳ない気持ちが・・・、娘よがんばってくれ!