床暖房の使い方を間違えないで。
新築の住宅に欲しい設備人気№1の床暖房が活躍する季節です(しかし付けたけど使わない設備の№1でもあります)。この床暖房については意見が分かれますが“低温やけど”を心配する声があります。
もちろん販売者側は「問題ない。」と言われますが、使用者のなかでは床暖房が原因で低温やけどをしたと主張される方もいらっしゃいますので本当のところは分かりません。
ただし、熱を発する機械ですから慎重に取り扱わなければいけない事は確かです。どんなに安全だといわれるものでも扱い方を間違えれば危険物に変身します。実はこの問題の始まりは、完成した建物を引き渡してもらう時に始まっています。
新築の建物が完成すると引渡し前に取扱いの説明を一通り受けますが、業者によってはあっさりと済ましてしまい、受け取る側も引き渡しの日は、取扱説明以外に様々な作業に追われますので、聞く側もおざなりになります。
家の中にはコンロ・給湯器・換気扇・浴室など危険な機械や場所がたくさんあります。普段から常に使う物ならそれなりに注意事項も頭に入りますが、使用しない季節に床暖房の説明を聞いてもまず覚えてはいないでしょう。
注意が必要な機械を意識しないで使用すれば、当然事故は起きます。床暖房が危険なのでは無く、使用する人にも問題があるのです、正しい使い方をすれば怖いものではありません。
家一軒分の取扱説明書は、集めると分厚いファイル数冊ぐらいになる事もあります。全てに目を通すことはとても大変な事ですが、間違った使い方を続けると大事故につながる事もあります、その時は「聞いてなかった。」は通用しませんのでくれぐれもご注意を。
今朝は訳あって早朝の5時ころに起床しました。窓を開けるとまだ朝の気配を感じさせない闇夜に、吐息が白く映り、晩秋から冬本番への移り変わりを感じさせます、だんだん徒歩通勤がつらくなってきました。
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