住まいに必要な『水』
2013/07/13
今朝は地鎮祭へ参加させていただいたのですが式典の開始と同時に久しぶりの土砂降りに見舞われました。このところ晴天続きで干からびていましたのでこれで少しは水不足も解消されるかと思いきや、式典の終了と同時に晴れあがり、かえって蒸し暑さが増しただけでした。
30年近く前の1984年に東三河地方は深刻な降水不足による取水制限と断水(水を使える時間帯が制限される)がおこなわれました。当時、私は東三河で勤務しており、蛇口をひねっても水が出ない、水洗トイレが使えない、お風呂に入れない、料理がつくれない、洗濯ができない、という経験をしました。
当時でもわずかに深夜電気温水器や太陽熱温水器はありましたが、家庭に水を貯める施設という物はほとんど無く、今の様にペットボトルで飲用水を売っている時代でもなかったので、断水の時間帯はひたすら耐えるしかありませんでした。
もし今、当時のような断水がおこなわれたらどうなるでしょう。そんなときに頼りになるのは“エコキュート”です、エコキュートはご存じのとおり沸かしたお湯を一般家庭用であれば400L前後は貯めておける装置です。それだけの量の水(湯)が手元に確保できればとても頼りになる存在です。
エコキュートなどの貯湯設備があれば、温度の管理や飲用できないなどの欠点もありますが、とにかく量は確保できます。普段は手軽に使えるので水の重要性は意識することはないでしょうが、いざまったく使えないとなると命に関わることもあるのが水です。
異常気象があたりまえのように感じる現代ではなにが起きるか分かりません。何十年も使い続けることが前提の住宅は“滅多に起きない”自然災害も十分考慮する必要があります。
エコキュートの欠点はガス給湯器に比べると設置価格が高額であったり給湯量に限界があるなど全ての世帯に絶対お勧めというわけでもありませんが、一度は検討してみることをおススメします。
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