住宅ローンは何歳までに返済する?
このところ急に日が暮れるのが早くなってきましたね、季節の変わり目は体調を崩しやすいです、皆さんお気を付け下さい。
先日お会いしたお客様は夫婦そろって24歳、お子様が3歳と0歳というヤング(死語?)なご家族でした。具体的に購入したいという物件がありましたので、購入することを前提でライフプランを作成いたしました。
結論として購入は可能でしたので、後は決断するのみという状態でしたが、結果は別の事情(ご主人の父親の入院)で見送りとなりました。でも、正直言って私の本音は、その結果に至り少々安堵しました。
ライフプラン上にて購入可と出ても、やはり本人たちに不安が残るようでは決断はできません、その御夫婦も自分たちの年齢ゆえにもともと不安があったのです(実はマイホームの購入は父親が支援するという事もあり強く勧めていた)。住まいは本人たちに強い意志が無いと購入できるものではありません。
では、マイホームを持つのに適した年齢とはいつでしょう?結婚した時期やお子さんの年齢など必要性を感じる時は人それぞれです。
欲しい!と思ったときにすぐに買える物ではなかなか無いので、やはり入念な準備をしておく必要が有ります、準備と言ってもいろいろありますが、いちばん時間がかかる準備が“資金”です。大抵の方はこつこつと時間をかけて貯金して、できるだけ借入金を少なくするように努力します、でもいつまでもその貯金だけをしているといつの間にか思ったローンを借りられない年齢になってしまうかもしれませんので限度が有ります。
資金計画をすることはもちろんですが、最も経済的に有利な資金計画とはお金を借りないことです、ところがそれでは多くの方が高齢者にならないとマイホームが持てなくなってしまいます、そうならなくても良いように住宅ローンがあるので利用するわけですが、どのタイミングでいくら、どうやって借りるのが自分(家族)にとって最適なのかの判断はとても難しいです、100家族あれば100通り以上の答えが出るでしょう。
良くある誤解で、借入れ期間は定年時の年齢から現在の年齢を引いた期間で計画したいとおっしゃる方がいらっしゃいます、定年になってからは住宅ローンを支払うことは出来ないからということでしょうが、実際には多くの方が完済時の年齢の予定を70~75才くらいに設定して住宅ローンを組みます。そういった方は返済期間中に余裕が出来たときに繰り上げ返済したり、一時的な所得(退職金や相続)で完済時年齢を引き下げる努力をするという予定ですが、少々綱渡り的な面がありますのでよりいっそう計画的に返済を考えなくてはなりません。
もちろん最初の計画段階からリタイヤ時までに完済させる計画がベストなのは言うまでも有りません。
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