土地の価格が上昇!ただし・・・。
2013・8.29
8月27日に国交省より土地の価格に対するレポート“主要都市の高度利用地地価動向報告”が公表されました。
http://tochi.mlit.go.jp/kakaku/chika-look
以下レポートより抜粋、
主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)とは、主要都市の地価動向を先行的に表しやすい高度利用地等の地区について、四半期毎に地価動向を把握することにより先行的な地価動向を明らかにするものです。
調査結果概要
○ 平成25 年第2 四半期(4/1~7/1)の主要都市・高度利用地150
地区における地価動向は、上昇が99 地区(前回80)、横ばいが41 地区(前回51)、
下落が10 地区(前回19)となり、上昇地区が増え、全体の約3 分の2 を占めた。
○ 前回より上昇地区が増えたのは、利便性の高い商業系地区での不動産投資意欲の高まりや、住宅系地区での需要増加等により、三大都市圏や一部
の地方圏においても地価が上昇に転じたことによる。
○ このように、今回の地価動向は、三大都市圏の大半の地区で上昇を示すなど、従来の下落・横ばい基調から上昇基調への転換が広範に見られる。
誤解を恐れずに超簡略化すると“土地の価格は上昇傾向にある”と言いたいようです。土地の価格が上がることは、プラス面とマイナス面の両面があるのでそれだけで評価することはできませんが、この結果だけで土地の価格はこれから上がると単純に決めつけてはいけません。
今回のこの調査は、それぞれの地域のなかでも土地を高度に利用しやすい地区だけを対象にした調査です。つまり景気の動向に敏感に反応しやすい土地に限定された調査ですので、地方の住宅団地などにこれから住まいを探そうとする一般の人には、まだ直接大きく影響をするほどのことではないということです。
これまでも土地価格に対しては“二極化”が言われてきています。来月の中旬ころに基準地価が公表されますが、その結果でもしこの地域の土地価格が上昇していれば「とりあえず下げ止まった。」と判断しても良いのかもしれません。
つまりまだ「土地の値段が上がっちゃうから急がなくちゃ!」というほどの事ではないという事です。気配にだけは注意しておきましょう。
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