住宅ローン金利競争再燃?
三井住友信託銀行が住宅ローン金利を業界最低水準に引き下げました。2014年春に消費税が引き上げられるのを前に、住宅の駆け込み需要を取組むのが狙いのようです。これによって増税前の銀行間の低金利競争を誘発する可能性もあります。
引き下げたのは、当初の一定期間を固定金利で貸し出す住宅ローンで、引き下げ幅は0.1~0.35%。各行が主力と位置付ける固定期間が当初10年間のローンは、最も信用力の高い借り手に対して年率1.2%となり、メガバンクなどより0.1%低い。注目は固定期間が30年間は0.35%引き下げて1.9%にしたとのこと、30年固定が2%を割り込むのは大手行では初めてのようです。
三井住友信託銀行は今回の金利引き下げの理由を「増税前に重要が盛り上がる中でシェアを拡大したい」とのことです。本当に増税前に駆け込み需要があるのか少々疑問が残りますが、金融機関はこれまで以上に優良な貸出先として住宅ローンをとらえているようです。
これから住まいを探す方にとっては金融機関が競争をする事によって、有利な住宅ローンが増えていくことは良い事だと思います。しかし異常な競争が進むときには必ずどこかで無理が出てきます、目先の金利にとらわれず本当に自分にとって有利な住宅ローンはどれなのかしっかりと選ぶ必要があります。
住宅ローンはインターネットでの情報が全てではありません、むしろ金融機関に直接確認して得られる情報の方が重要です。住宅ローンを決めるときは、知人の真似をしたり不動産業者が勧めるもので安易に決めてしまうと、後で大きな後悔をすることになります。
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