注文住宅は高いのか?
「注文住宅は高い。」弊社のお客様はほとんどの方が最初はそう考えていらっしゃいます。本当に注文住宅は高いのでしょうか?
注文住宅は、建売住宅やマンション、ましてや完成品を売買する仕組みの工業製品と異なり、設計図書やそれに従った見積書に建築主と施行者のお互いが合意し、また建築請負契約をして初めて工事が始まります。その見積りには、工事に必要な「材料代」と作業する人の「手間賃」や「設計料」などが「原価」となり、それに業者の希望する「経費」が加算されて、お客様の工事代金(請負代金)となります。
すなわちオーダーメイドの洋服のように、使う生地、糸、小物、デザインなどがすべて発注者(施主・建築主)の意志により決められ、縫製をプロにゆだねるのがいわゆる注文住宅でしょうか。
注文住宅が高くつくというイメージは、注文する内容をいつの間にか自分ではなく、建築会社や設計者に決められてしまい、結果、建築費が高くならざるを得ない状況になってしまう方がいらっしゃるからでしょう。ですが、高くならないようにするのはそれほど難しいことではありません、根拠を持った「予算」をきちんと決めてその予算から「ぶれない」ことです。
とはいっても目移りはしますし、途中では疑心暗鬼も起き、不安は尽きないことでしょう。不安を解消するには「建築関係業者との対等な交渉」によりコミュニケーションをいかに上手に取っていくことができるかどうかで、マイホームづくりの成否が決まるといってもいいかもしれません。
対等な交渉ができれば決して注文住宅は高いものにはなりません。どうしても対等な交渉に自信が持てなければ、弊社の個人入札システムにご相談ください。
昨日、今年初めてのウグイスの囀りを耳にしました、春がすぐそこまでやってきています。我が家にも入院していた義母が無事に退院して帰ってきてくれました、うれしいことが続きます。