マンションの「音」問題。
このところ週末ごとに天気が悪いです、お子様がいらっしゃる方は、外出できないのでストレス満タン状態でしょうか?ゴールデンウィークは天気が良くなって外で思い切り走り回れるといいですね。
アパートやマンションに住んで、小さなお子様がいらっしゃると、お母様が特に気にするのはお隣や下階への音の配慮だそうです。集合住宅でのトラブルの一番はやはり「音」の問題ですので、音を出す方、聞かされる方それぞれ悩ましいことです。
最近もマンションの住民が上階の住民に対して「子供の歩く音がうるさい」と裁判を起こし、結果として上階の住民が下階の住民に対して損害賠償をするという判決が出たと話題になりました(でも、この裁判はいろいろと裏事情がありそうですが)。
住まい探しにおいては、マンションも選択肢の一つですが、築年数が経過しているマンションは音の面についてはもっとも注意が必要です。構造的にも現代のマンションに比べて、中古マンションは遮音性が劣ることは避けられませんし、購入と同時にリフォームをして床材をフローリングなどに替えると、それまでは問題なかったのに、急に下階からクレームが来るようになったりします。そうするとそれからは、せっかくの新居なのにず~っと下階の住人に気を使って生活しなければならなくなります。
不愉快な音を聞かされるのも、音を出さないように気を使うのも嫌なものです。もともと生活習慣も行動する時間帯もバラバラな人たちが集まって、一つの建物に住むのですからある程度は受忍しなければならないのでしょうが、受忍の限度が年々下がってきているのでしょうか?
これからはますます家族の形が多様化していきます、そうするとこういった問題はもっと増えるのでしょう。建物の遮音性能が向上してきているのに、音のトラブルが絶えないという事は、集合住宅における音の問題は永遠の課題なのかもしれません。どうしてもその問題を避けたいのであれば、今のところの解決策は“集合住宅には住まない”しかないのでしょう。
妻がキャンディーズファンの私の為に、スーちゃんの追悼番組を録画しておいてくれました。久しぶりにさめざめと涙してしまいました(ちなみに私は黄色いテープ派です、これがわかる人は筋金入りのキャンディーズファン)。