子育て世代がマイホームを持つと。
日中の気温の高さで自動車の空調が冷房になりました、カビ臭くて結局窓を開けて走行しています。
国土交通省が、平成23年度(2011年度)計の建築着工統計調査を発表しました、以下概要。
【同年度の新設住宅着工戸数は84万1,246戸(前年度比2.7%増)。新設住宅着工床面積も7万5,748平方メートル(同2.5%増)と、ともに2年連続の増加となった。
利用関係別では、持家が30万4,822戸(同▲1.2%)と、前年の増加から再びの減少。分譲住宅は23万9,086戸(同12.7%増)で2年連続の増加となったが、貸家は28万9,762戸(同▲0.7%)と3年連続で減少した。
地域別では、首都圏30万6,540戸(同4.4%増)、中部圏10万207戸(同▲4.3%)、近畿圏12万7,301戸(同2.2%増)、その他地域30万7,198戸(同3.8%増)と、中部圏以外は増加となった。】
中部圏を除いて全体的には増加というのは私としては意外な結果でした。震災の直後の落ち込みからの急激な回復のイメージがあったので、中部圏も増加に転じているだろうと思っていましたが、それほどでもなかったようです。
やたらに新築住宅を増やせば良いというものではないですが、経済の活性化の側面では住宅建築は欠かせません、ただし、日本経済の将来を考えるといつまでも頼っていてはいけないのは当然です。これからは着工戸数だけで一喜一憂するのではなく、さらに住宅の質を高めるのと同時に、子育て世代が安心して住宅を取得できるようにすることに注力するべきでしょう。
個人的には現在のようにバラマキ型の住宅取得支援では無く、子育て世帯により手厚く支援するべきではないかと思います。理由はとしてまずは、少子化対策として、次に教育環境を向上して世界に打って出れる人材の育成、さらに二世帯住宅化を勧めて親世帯の労働期間の延長と世帯収入の増加、介護費用の低減、などなど子育て世代が家を持てば日本の将来はバラ色だ~(笑)
今日はいつも以上に支離滅裂でどうもすみません。