住宅建設物価が値上がり続けるなか、適切な価格を見抜けますか?
2013・9.1
記録的な暑さの8月から9月に入り暦の上ではすっかり秋ですが、今日の空には秋らしいひつじ雲といっしょにニョキニョキと巨大な入道雲が見下ろしています。秋の訪れはいったいいつになるのでしょうか?
消費税の増税についてはそろそろ既定路線で決着がつきそうなので、いまさら目新しい対策があるわけではありません。その値上げの陰で目立たないですが、実はもうひとつ大きな値上げが既に起こっています。
http://www.kensetu-navi.com/bunseki/bukka_shisu/pdf/bukka_shisu_1308.pdf
東日本大震災時にパニック的に起きた建設物価の上昇ですが、その後止まる様子がありません。昨年8月の急上昇いらい下がることなく既に前年比で3%以上の上昇をしています。さらにこれからは一時的でしょうが、駆け込み需要の建設ラッシュが始まると思われるのでよりいっそう建設物価が上がることも考えられます。
定価の無い住宅ですから、ハウスメーカーがわざわざ自ら「ウチの会社は値上げしましたよ。」とお客様に伝える訳はありません。建売でない限りは知らないうちに以前より高いものを買わされているわけです。
もちろんハウスメーカーも“企業努力”をして単純に値上げはしていないでしょうが(そう思いたいです。)とかく注文住宅は他社とは単純比較はできないので企業側の主張を聞くしかありません。
それではこの建設物価の上昇基調はいつまで続くのか?予測はできませんが、以前、消費税が3%から5%に上がった時のように住宅建設が大きく落ち込めば必然的に下がるかもしれません。しかし今回は「物価を2%上昇させる。」とエライ人が言ってますのでどうなることやらさっぱり読めません。
消費税増税など解り易いコストアップも注意が必要ですが、隠れたところでもじわりじわりと値上げが訪れてきています。適切な価格になっているかはやはり第三者のチェックが必要ですね。
筆者は昨日・今日と仕事の合間に某NPOのボランティアでドラえもん色のTシャツを着て駐車場案内のお手伝いをさせてもらっています。お天道様、お願いですから少しは手加減してください、中年のカラダに直射日光は堪えます。
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