物件見学の時には
私が不動産物件を見学に行くときに、
必ず持っていくものが有ります、それは
「方位磁石」です。
私の経験では、物件資料の中で特に間違いが多いのが
方角です、酷い場合はまったく逆の方角が記してあったり
します、現地に行った時に天気が悪かったりすると
太陽を見ただけでは方角は分かりません。
方角をしっかりチェックしておかないと
日当たりや風通しなどが、期待とはぜんぜん違うことに
なりかねないので特に要注意です。
方位磁石さえあれば正午に現場に行かなくっても
日当たり具合は概ね想像できますからね。
逆に持って言ったほうがいいよと言われるのに
持っていかないのは「ビー玉」の類い。
昔は持って行きましたが、すぐにやめました、
どうしてかと言うと、まったく転がらない家に遭遇したことが
無いからです、テレビ番組などでビー玉がころころ転がる姿を見て
欠陥住宅だと騒ぎたてるのをよく見かけますが
家は生き物です、夏と冬では乾燥の度合いで
伸びたり縮んだり当然するでしょうから、ビー玉では
あまり参考になりません。
どうせチェックするのならもっと専門的な方法で
専門的な機器を用いてしないとあまり意味が有りません、
現在ではそういった検査を第三者の立場でキチンと行なってくれる専門業者も
いらっしゃいます(その専門業者もピンキリですけど)ので
そういった会社を利用するのが賢い方法だと思います。
追記 昔、100円ショップのコンパスを使い、酷い目にあった事があります・・・。