お得な土地には訳がある。
今日は午前中だけで3回も携帯電話のメールに「竜巻注意情報」が送られてきました。メールには「竜巻の兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めてください」と記載があるのですが“竜巻の兆し”が分かる人を私は知りません、岡崎市にお住まいの方ならば同様のメールを受け取った方もいらっしゃると思いますが、こんな時、皆さんはどのように対応されます?私は何もできないので基本的に“スルー”です。
利用目的にもよりますが、形状が矩形でない土地は、不動産の評価としては減額の対象となります。土地の間口の長さに対して奥行きが極端に長すぎたり短すぎたりすると利用価値が低いとされます。
例え地価相場の高い地域的であっても形が歪(いびつ)になれば売却価格に大きく影響されます。不動産の広告で、エリアの相場に対して妙に安く感じる物件の場合は、往々にして形状にマイナスポイントがあることが多いです。
財産価値という見方であれば矩形(きれいな四角)であることに越したことはないのですが、住まいとして利用する場合は、工夫次第ではあばたをエクボに変えることができます。
歪な敷地形状としてよく見かけるのが“旗竿敷地”です。旗竿敷地は名前の通りで、細長い路地状の土地が道路に接し、奥に建物を建てる敷地があるという形状です。デメリットとしては確かに道路に接する部分が狭いので駐車場ぐらいにしか利用できず、また駐車の配置も縦列駐車になる場合が多いです。
メリットは価格です、一般的には販売しにくい部類の敷地になりますので、販売価格も低くなる傾向にあります。また路地状敷地の分は敷地が広くなる事もありますので「坪単価」も低くなります。
ただしお得感があるからと言って飛びつくのもダメです。テレビなどで足もすくむ様な崖地や幅が3m位しかない狭小な土地を格安だからという理由で購入し、「建築家」という人が奇抜なデザインで建物を建てるという企画を何度も視ますが(視聴率が高いのでしょうね)財産価値としては???と極めて疑問ですし、実際の住み心地がどれぐらい満足されているかはさらに???です。
個性を追及したいのであればお勧めしますが、正しい助言をしてもらえる相手を見つけてからにしてください。的確な工夫があれば「お買得」にめぐり会えるかもしれません。
そういえば「劇的○フォー・○フター」の訴訟問題はその後どうなってしまったのでしょうか?さらに「♪何という事でしょう♪」という展開になっているとしたらそれもテレビで放映してほしいです。
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