自己資金はいくら残しておけば良いか?
私、先週登って来たばかりですが、昨日、富士山に初冠雪があったようですね、山頂での気温もとても低く感じたので、富士山での冬の訪れはもう始まっていたのでしょう。今年も例年より残雪が多かったような気がしたのですが、来年はどうなることでしょう?
多くの方が、住まいを購入する時に、自己資金を頭金にどれだけ投入すればよいのか悩みます。指南される方によって答えはバラバラなのでしょうが、一般的には手取り給与の3ヶ月~1年分くらいと返答されるのではないでしょうか。
では、なぜ自己資金の全てを使ってしまってはいけないのでしょうか?「もしかして・・・」に備えるためでしょうが、「もしかして・・・」は人によって状況が全く異なります。
例えば住まいの購入と同時に、リストラに遭う・勤め先が倒産するなどの収入が途絶えるなどの最悪の場合は生活費の一年分くらいが無いと持ちこたえられないかもしれませんし、比較的安定した職業の方は目先の出費がまかなえれば十分かもしれません。
心情的に現金を持ってないと心配な方はともかく、現金を残す事に執着しすぎると、その分は借入を増やさなければいけなく無くなります。銀行に預ける金利と借入する金利を比較すれば、当然借入する方が負担が大きくなります、これでは毎日余計な金利をどぶに捨てているようなものです。
最近の住宅ローンには、預金高に応じて金利負担を減らす商品なども登場しています。住宅ローン以外に将来別の借入をする予定のある方は、住宅ローン以上に有利な借入方法を見つけるのも困難なので、できるだけ借入して高負担の借入を減らすなど、住まいの購入の事だけでなく、その他のライフプランも含めて借入額を決めなければ本当に残しておかなければいけない金額を定めるのは難しいでしょう。
住まい探しのスタートラインに立つには“物件探し”の前に、ライフプランを考えることから始めましょう。
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