マイホーム適齢期は何歳?
マイホームを持つのに適した年齢はいつでしょう?結婚した時期やお子さんの年齢など必要性を感じる時は人それぞれです。
欲しい!と思ったときにすぐに買える物ではなかなか無いので、やはり入念な準備をしておく必要が有ります、準備と言ってもいろいろありますが、いちばん時間がかかるのが“資金”です。大抵の方はこつこつと時間をかけて貯金して、できるだけ借入金を少なくするように努力します、でもいつまでもその貯金だけをしているといつの間にか思ったローンを借りられない年齢になってしまうかもしれませんので限度が有ります。
ファイナンス(資金計画)をすることはもちろんですが、最も経済的に有利な資金計画とはお金を借りないことです、ところがそれでは多くの方が高齢者にならないとマイホームが持てなくなってしまいます、そうならなくても良いように住宅ローンがあるので利用するわけですが、どのタイミングでいくら、どうやって借りるのが自分(家族)にとって最適なのかの判断はとても難しいです、100家族あれば100通り以上の答えが出るでしょう。
良くある誤解で、借入れ期間は定年時の年齢から現在の年齢を引いた期間で計画したいとおっしゃる方がいらっしゃいます、定年になってからは住宅ローンを支払うことは出来ないからということでしょうが、とても多くの方が完済時の年齢の予定を70~75才くらいに設定して住宅ローンを組みます、そういった方は返済期間中に余裕が出来たときに繰り上げ返済したり、一時的な所得(退職金や相続)で完済時年齢を引き下げる努力をするのです、そういったサポートはファイナンシャル・プランナーの得意とするところです。
もちろん最初の計画段階からリタイヤ時までに完済させる計画がベストなのは言うまでも有りませんけどね。
ところでタイトルの答えマイホーム適齢期は何歳かですが、統計では20代後半~40台前半というとても大雑把な統計値がありますのでこれでお茶を濁しておきます。
私も住宅ローンを抱える身です、今までに繰り上げ返済や借り換えなどを行い早期の完済と負担低減に取り組んでいます、リタイヤまでになんとしても完済するつもりですよ・・・・がんばろっと!