地盤の良い土地
今朝は気持ちの良い秋晴れでした。突き抜けるような青空を見ていると、何故か腹が減るのは私だけですか？
土地探しをするときに、重要視する点は人によって違うものですが、地耐力（地盤の沈下に対して抵抗力がどのくらいあるかを示す指標のこと）や地質（土の種類や性質）などの風土的な条件も避けては通れない条件です。
岡崎市における、東南海地震の発生時に液状化の発生が極めて高いと心配される地域は、西部地域を中心に広範囲にわたって存在します。
液状化の心配される地域は、比例して地耐力を期待できない地域が多く、そのような地域では、私の知っている限りでは免震工法を用いて戸建て住宅を建築することはできません（できたとしても工事費が極端に上昇します）。
とはいえ、いつ発生するかわからない地震に対して大金を投じて完璧な備えをするべきなのか、または、建物の備えはほどほどにして、その他の事でリスクを担保する（保険や貯蓄など）のか、だれも答えを出してくれるわけでは無いので最後は“自己責任”となります。東日本大震災において、家屋が全壊した人に対して国からの支援金は最大でも300万円でした。
地震の発生そのものから逃げることはできません、たとえ自分の希望する地域が、地震時の危険地域であっても（日本に住む限りは必ずと言っていいほど付いてくるリスクです。）その後の備えができていれば自分にとって最も重要な財産である“家族”は守ることができるでしょう。
それでも、できるだけ「地盤の良い」地域をお探しでしたら弊社へおたずね下さい（笑）
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